日々の家事の疲れからひどい腰痛を抱えている朱里。優しい夫は心配して病院に行くよう勧めてくれたが、家事も忙しく保留に。そんなある日、夫が郵便受けに入っていた出張マッサージのチラシを持ってくる。格安で、効果が出なければ金はとらないという。夫がひどく心配していることもあり、朱里はそのマッサージを呼んでみることにした。それが卑劣なマッサージ師の罠であり、イカされまくることになるとも知らずに……。
★(敬称略)帰宅した旦那が居間のドアを開けた瞬間、そこに見たものは
旦那「朱里、何やってる!?」
マッサージ師「旦那さん、すみません」
「帰ってくるって言っているのに、奥さん締め過ぎてチ●チ●離してくん
ないんですよ」
朱里「ごめんなさい、貴方」「貴方のチ●ポじゃ全然足りなくて」「あぁ~気
持ち良 いぃ~!」
「パンパンパン・・・」とマッサージ師が立ちバックで激ピスする音が響く中、善(よ)
がり声を上げる愛妻朱里の姿であった。(2時間38分~)
★折りに触れてお世話になってきた本作品も気が付けば配信開始(2022.5.6)か
ら約1年が経つが、全く色褪(あ)せることなく見る度に私を満足させてくれるので有難
い。そこで遅ればせながらレビューを書かせて頂いた。
★年を重ねるといきなりでは下半身が中々ついて行かない。前戯ではないが私の心と体を
徐々に温めてくれると大変有難い。そこで大切なのがオープニングの朱里とマッサージ師
との出会いのシーン。全く接点のない2人が如何(いか)に出会い、そしてNTRに墜ち
て行くのか。視聴前から下半身への施術の準備だけは整っていたので神に祈る気持ちで再
生ボタンをクリックした。
↓↓↓(何か良からぬ事が起きそうな)BGM→ごみ袋を持った朱里登場→集積所に向か
う途中右腰をかばう仕草→彼女を見詰める謎の男→その夜、妻の腰を気遣う夫→翌朝、投
函物の束から滑り落ちた「極楽出張マッサージセンター」のチラシを妻に渡し出勤する夫
→マッサージ師来訪→朱里は手渡された施術着に着替えるが、透けて見える自分の体に不
安を感じる→優しい口調と丁寧な施術で朱里との心の距離を縮めるマッサージ師だが、そ
の指は少しずつ朱里のきわどい秘部へと這(は)って行く。
↑↑↑ここまでスタートから約7分。これは全体(161分)の僅か7%だが、この素晴
らしいプロローグのお陰で私は作品の世界にどっぷりと浸(つ)かることが出来た。
★対比演出が良かった。スレンダーな彼女にマッチョの彼。立ちバックはこの組み合わせ
が見応えがあり、迫力が2割増し3割増しになる。善がり声を上げる彼女と無感情に淡々
と話す彼。彼女の気持ち良さがより強く伝わってくる。彼女の秘部を優しく刺激する指の
動きと立ちバックの激しい腰の前後運動。緩急がありとても良い。今回も素敵な作品をあ
りがとうございました。