実家を離れて単身、寮で学園生活を過ごした智之。あっという間に3年が経ち、ついに卒業式を迎えた。友人と思い出深く最後の通学路を歩いていると、ふと一人の女性が現れた。優しさが溢れる美しい笑顔…それは、義母の凛々子で智之の門出を祝う為に密かに来ていたのだ。そして「今日はお祝いだから」と飲み過ぎてしまった凛々子を宿泊先まで送った智之は、そこで憧れの義母に導かれ、また一つ大人の階段を昇っていくのだった…。





いやー最高でした。母子物で考えれば、最高のキャスティングでした。カメラワークも凄まじく、えげつないぐらいの作品でした。今の時点では母子物最高峰でしょう。
ただ、少し気になる点が三つあります。
1最初の絡みで「もっとして」とセリフがありますが、そのセリフはまだ早すぎるきがしました。想いを寄せてた義理の息子と、童貞らしき息子。結ばれた事が嬉しいのに、そのセリフが出るのは、早くても三回目の絡み以降の方が、義母の雌の部分が出て、効果的だったように思います。
2絡みがしっかりあって、もちろん最高でしたが、シチュエーションにもう少し幅がほしかったです。二回目の引っ越しのシーン、引っ越しの業者が来たシーン、すぐ行為を辞めましたが、あと五分待ってください、からの絡みがあった方が、背徳感が増しより興奮するシーンになったと思いました。あと、旦那がいるところで、隠れてまさぐりあったり、フェラしながら旦那の電話に出て、帰るコールを聞くようなシーンが、短くても少しあると、時系列的にここまで二人は堕ちたんだなというのが分かりやすくて良かったと思います。
3ラストのシーンですが、三人で食卓を囲み最後に旦那に隠れて手を繋ぎますが、あそこで義母の結婚指輪を外すシーンがあった方が、二人の堕ち具合がわかりやすかったように思います。
あくまで、個人的な感想ですので。
しかしながら、母子作品を愛する者としては最高でした。
演者の皆さん、スタッフの皆さん、本当にいい物を作ってくださりありがとうございました。